霧島のふもと大自然に囲まれた中に蔵はあります
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焼酎よもやま話

やきいも焼酎

焼酎よもやま話

一般的な芋焼酎は、原料のさつまいもを「蒸して」使っています。一方で、やきいも焼酎は、名前のとおり、さつまいもを「焼きいも」にしてから仕込んだ焼酎になります。
その始まりは、何だったのでしょうか。

やきいも焼酎の始まり

芋焼酎が鹿児島県外では、まだあまり飲まれていない30年ほど前のことです。 芋焼酎が都会の人に飲まれない理由として、
「芋焼酎を飲むと、服も、髪の毛も、芋くさくなる・・・」
という声が多くありました。

そこで、鹿児島の焼酎メーカーで、「芋くさくない」ものを造ろう、という話になりました。

芋くささの原因は何か?と考えられたところ、さつまいもの蒸した香りではないか、という事になり、では原料を「蒸す」のではなく、「焼いて」みようとなり、 「やきいも焼酎」が誕生したのです。

やきいも焼酎の酒質は、意外にも「芋らしく甘い」というわけではなく、どちらかというと個性的な香りで、通常の「蒸しいも焼酎」より、すっきりした香味になりました。

よろしければ、ぜひ、お楽しみください。
「焼き芋焼酎 農家の嫁シリーズ」

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